簡単なPC設定でVPN接続ができる「MillenVPN Native」の利用方法
MillenVPN Nativeは、専用アプリを使用せずにVPN接続を利用するサービスで、MillenVPNへのご契約後にご利用いただけるサービスで2022年8月28日以前に契約されていた場合は、サポートへお問い合わせをしていただくことで追加料金不要で利用可能となります。
MillenVPNの登録~利用方法まではこちら
MillenVPN Nativeの特徴
サービスの違い
MillenVPN では、2つの利用方法があり「MillenVPN Native」は、下記のような違いがあり、基本的には簡単に専用アプリでVPN接続が可能な「MillenVPN
」でVPN接続を利用し、
海外から国内へ専用アプリで接続できなかった場合の回避策として「MillenVPN Native」を利用するとよい。
※:2022/10/2現在、中国からのIKEv2方式での接続に規制がかかっており「MillenVPN Native OpenConnect」の利用をご検討をお願いします。
項目 | MillenVPN | MillenVPN Native |
---|---|---|
おすすめの利用用途 | ・セキュリティを強化したい ・匿名性を上げたい ・色々な国のIPアドレスを使いたい ・VPNへの接続に専用アプリを使いたい |
・セキュリティを強化したい ・動画配信サービスで動画を視聴したい ・インターネットが制限された国から使いたい ・固定IPアドレスを使いたい ・様々な国のIPアドレスを使いたい ・VPNへの接続に専用アプリを使いたくない |
専用アプリ | Windows, Mac, Android, iOSに対応したネイティブアプリ |
無し(設定は簡単) Windows, Mac, Android, iOSなど 様々なOSで利用可能 |
動画配信サービス | 一部のサイトに対応 | 日本国内のほぼ全てのサイトに対応 |
インターネットが制限された国からの接続 | 一部対応 | 対応 |
日本サーバーの場所 | 東京 | 東京, 大阪 |
サーバー数 | 74ヶ所、1,300台以上 | 7ヶ所、17台以上(随時追加中) |
MillenVPN Nativeの利用方法
0.確認内容
MillenVPN マイページの画面上にある【有効なサービス:MillenVPN-MillenVPN Native (無料オプション)】をクリックすることでプロダクトの管理ページにて「接続アカウント情報」及び「接続サーバーアドレス」を確認することができます。MillenVPNマイページへはこちらリンク先は別タブで開きます。
1.PC設定画面を開きVPN接続設定を開始しましょう。
Windows10を例としてにスタートメニューの「設定」から①~③へ順に進みVPN接続設定画面を開きましょう。
※Windows11においてもレイアウトなどは異なりますが同じように設定することができます。
2.【VPN接続の追加】
VPN接続設定画面を開くと設定入力ウィンドウが表示されるので【0.】のプロダクトの管理ページ(※)で確認した③、④、⑥、⑦を入力しましょう。
項目 | 入力内容 |
①VPN プロバイダー | Windows (ビルトイン) |
②接続名 | 設定を区別する為の名称(例:MillenVPN、VPN_jpなど) |
③サーバー名またはアドレス | 接続サーバーアドレス(例:xx1.yy22.zz)※ |
④VPN の種類 | IKEv2※ |
⑤サインイン情報の種類 | ユーザー名とパスワード |
⑥ユーザー名 (オプション) | ユーザー名※ |
⑦パスワード (オプション) | 接続用パスワード※ |
⑧サインイン情報を保存する |
3.VPN接続が正常に行われているかの確認方法
【2.】にて設定保存後、Windows設定もしくは、クイックアクション欄からVPN設定画面上から作成した接続名から「接続」をクリックすることで行えます。
正常に接続されているかは、下部ボタンのリンク先の「CMAN」というサイトから現在のグローバルIPアドレスの確認を行うことができ接続前から変更されていれば確認完了です
CMAN(IPアドレスの確認)はこちらからリンク先へは別タブで開きます。
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