私がおすすめしているVPN、MillenVPNに脅威保護機能が追加されました。
今回はこの脅威保護機能の使用方法と、実際に脅威対策が正常に動作している時にブロックされそうなURLへアクセスしてみました。

MillenVPNの脅威保護機能の内容
脅威保護機能は、よくある広告やトラッカー、悪意のあるWebサイトを開いた際にブロックをする事ができるようです。
脅威保護機能は他のVPNも何社かが実装している機能になります。
大手だと、NordVPNやSurfsharkなどが実装しています。
ただ、既存のセキュリティソフトと競合を起こすことがあるらしいので、
MillenVPNアプリv2.4.0(Windows版のソフトウェア)リリースのお知らせに注意書きを確認してください。
どのセキュリティソフトで起こるかやアクセスできなくなったサイトなどは個人の環境で大きく変わると思いますので、何かあれば1回脅威保護機能を停止してみてください。
MillenVPNの脅威保護機能の設定方法
脅威保護機能の設定方法は簡単で、アプリ起動してトップ画面にある歯車マーク(設定)をクリックする。
設定画面が表示されたら、接続のタブを選択します。
接続タブに切り替えたらスクロールして高度な保護機能にある、脅威保護機能をオンにします。
これで設定完了です。
高度な保護機能が表示されていない場合
接続タブに高度な保護機能が表示されていない場合にまず確認してほしいのが、アプリのバージョンです。
高度な保護機能が実装されたのがv2.4.0なので、それより前のバージョンでは出てきません。
バージョンの確認方法はアプリのウィンドウに薄く表示されています。
画像の赤枠の数字がv2.4.0以下ならばアプリのアップデートが必要です。
アップデートの方法はまず、MillenVPNの公式サイトにアクセスします。
トップ画面にあるアプリインストールをクリックします。
VPNアプリのインストールのページが表示されるので、そこから自身が使っているアプリをダウンロードします。
今回はWindows版のソフトウェアをダウンロードします。
ダウンロードしてきたMillenVPN_Installer.exeを起動します。
ウィンドウが表示されたら修復を選択します、するとアップデートが開始されます。
完了したら普段のように使用することが出来ます。
アップデートのお知らせはMillenVPN公式サイトのお知らせから見ることが出来ます。
実際にサイトにアクセスしてみる
設定が完了したら実際にブロックされそうなURLへアクセスしてみます。
サイトとしては広告やトラッカー・フィッシングサイトなどにアクセスしてみます。
サイト数は6個で内容と結果を表にします、脅威保護機能をオフの状態で日本からVPNを使用せずにアクセス出来ることを確認してから、脅威保護機能をオンにして東京サーバーから再度アクセスしました。
サイト内容 | 結果 |
広告 | サイトに接続できませんでした。 |
広告・トラッカー | サイトに接続できませんでした。 |
広告 | サイトに接続できませんでした。 |
広告・トラッカー | サイトに接続できませんでした。 |
広告・トラッカー | サイトに接続できませんでした。 |
フィッシング | サイトに接続できませんでした。 |
本当ならアクセスしたサイトのURLを記載するべきかと思いましたが、
トラブルが起きる可能性もあるので、記事にURLを載せない事にしました。
まとめ
今回はMillenVPNに追加された脅威保護機能を試してみました。
脅威保護機能をオンにした状態でいろんなサイトにつなげてみましたが、
個人の感想としては速度が体感で少し落ちたような気がしました。
しかし今回用意したサイトは全てブロックしたことを考えると一定の効果は間違いなくありそうだと思えました。
皆さんにも私がアクセスしたサイトのURLを公開するか悩みましたが、
上記の章にも書いた通り問題が起きても責任が取れない為、公開しない事にしました。
出した方が、信憑性があるんですけどね。
改めてですが、脅威保護機能をオンにした状態だと特に問題ないページもブロックして
接続できなくなる可能性もある為、今まで問題のなかったページなどを見る時は
自己判断で機能を解除したりして安全にネット楽しみましょう。

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