MillenVPN(Windows版)で809エラーが表示された際に見るべき設定の箇所があるので、確認してみましょう。
まず809エラーて何?
そもそも809エラーって何ですかという話ですが、
エラー 809とはローカル コンピューターとVPNサーバー間の接続を確立できていない状態の時に出るエラーです。
もっと詳しく書くとこれは、ルーターやファイアウォール、またはコンピューターとリモート サーバー間のネットワーク アドレス変換 などのネットワーク デバイスがVPN接続を許可するように構成されていない可能性がある状態です。
調べた中で、特にMicrosoft Defenderのファイアウォールで止まっている事が多い為、そこの設定について見て行こうかと思います。
809エラー解決方法
Microsoft Defender ファイアウォールの設定を確認
今回は冒頭で書いた通りMillenVPN(Windows版)での809エラーを解決することなので、
まずMicrosoft Defender ファイアウォールを開いていきましょう。
Windowsキーを押して、設定を開きましょう。
プライバシーとセキュリティで、Windows セキュリティ→ファイアウォールとネットワーク保護の順に選択しましょう。
ファイアウォールによるアプリケーションの許可を選択すると
画面上に許可されたアプリの画面がポップアップされてくるので、まずは一覧の中にMillenVPNのアプリがある確認してあれば、今度はプライベートとパブリックの所にチェックが入っているかの確認をし、チェックが無ければクリックしてチェックを入れて再度アプリを起動してみて下さい。
下の画像は他のアプリを消していますが、画面上にずらっとアプリの一覧が出ています。
それでエラーが出なければ問題解決です。
ここでエラーがまだ出るようだったら今度はセキュリティソフトの対応をしましょう。
また、一覧にMillenVPNのアプリが無い場合はまず、次の方法でMillenVPNのアプリを許可しましょう。
MillenVPNをMicrosoft Defender ファイアウォール追加
一覧にMillenVPNのアプリが無い場合はまず、アプリを許可するためにWindows Defenderファイアウォール経由の通信を許可すると書いてある付近にある設定の変更をクリックします。するとポップアップ下部にある、別のアプリの許可をクリックできるようになるので、それをクリックしましょう。
今度はアプリの追加の画面がポップアップしてきますので、参照からMillenVPNフォルダ内のMillenVPN.exe探して開きましょう。
インストールの際に別の場所を指定していなければ\Program Files (x86)\MillenVPNにMillenVPN.exeがあります。
開いたら中央にMillenVPNが表示されますので、追加を選択しましょう。
すると許可されたアプリの一覧にMillenVPNが追加されているので、上記でしているように一覧からMillenVPNを探しプライベートとパブリックの所にチェックを入れておきましょう。
これで、MillenVPNのアプリのアプリを再起動させて問題なければ解決です。
ここまでやってもまだエラーが出る場合は、セキュリティソフトの可能性があります。
セキュリティソフトの例外設定(許可設定)
大きな見出しを使っていますが、セキュリティソフトの例外設定などはセキュリティソフト毎にやり方が違う為、膨大な数あるセキュリティソフトの例外設定をここには書ききれません。
ネットやセキュリティソフトのサポートページなどを確認の上、自分が使っているセキュリティソフトの例外設定(許可設定)をしてみてください。
また、セキュリティソフトの設定を変えてもまだエラーが出る場合MillenVPNヘルプセンターで他の事例を確認してみましょう。
それで解決しないようならご契約後のお問い合わせから、確認してもらいましょう。
まとめ
MillenVPN(Windows版)で発生した809エラーはMicrosoft Defender ファイアウォールにアプリが許可されていない事が多かったので、設定を確認してみましょう。
Microsoft Defender ファイアウォールが問題なければ次はセキュリティソフトの例外設定などを確認しましょう。
それでもエラーが出るなら、MillenVPNヘルプセンターで事例の確認、ヘルプセンターでも解決できないようであれば、お問い合わせで対応してもらいましょう。
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